火をつけてこそキャンドル私がbluebellさんから初めて購入したキャンドルは、フローティングと円筒形のものと、「秋のキャンドル」と名付けられたキャンドルでした。フローティングは早速水に浮かべて楽しみ、円筒形のものは香りが良かったので芳香剤代わりにトイレに置きました。 で、秋のキャンドル。 このキャンドルは、着色したロウを温めて粘土のようにしたものをこね合わせて作ったのでしょうか、ピンク・赤・茶などの色が大理石のように入り混じってとても美しいものです。形は球や卵、しずくなどシンプルです。 とても美しいので、火をつけることに躊躇してしまいました。 でも、bluebellさんが「灯すとさらにきれいですよ」と仰ったので、思いきって火をつけてみました。 火をつけたら、更に美しかったのです。 球形のキャンドルは、燃えるにしたがって、カップのように周りのロウが残ります。それが光に透けて、大変きれいです。 溶けて燃えていくキャンドルを見ながら、キャンドルは火をつけてこそ価値があるのではないかと思っていました。 そんなわけで、私の手元にあるキャンドルはすべて、いずれは燃えてなくなっていくものとしてストックされています。 でもね、気持ちの問題で、火をつけて心が痛まないのは球や円筒、星やハート、せいぜい植物の形をしたものくらいまでで、うさぎやベア、天使やサンタクロースのキャンドルは火をつけられません。 よって、お店で見ても買わずに帰ります。 |